医学部再受験・学士編入blog by シマ(東工大卒脱サラ医大生)

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血が嫌いで医学部を諦めるのはもったいない! グロが苦手だった脱サラ医大生の気づき

みなさんは医学部や医者というと何を思い浮かべるでしょうか。私が高校生の時は

「血が怖いから医学部は無理だな」 「採血されるのも嫌いだし」 「人体の解剖なんてできないよ」

といったことをイメージしていました。そんな私も高校卒業から数年たって医学部を再受験して、今は医大生をしています。解剖実習もはじまって少し経つのでそこからの気づきをシェアしたいと思います。

強調したいことは血が嫌いだから医学部を諦めるのはもったいない!!ということです。私自身も血液やグロいものが大嫌いでしたが、人体を解剖する実習も難なくこなせています。ここから何がわかるかというと、自分の身体から出血するのを見たり、採血されたりするのが苦手ということと、他者の身体を扱うということは全く別のことであるということです。

また、グロいのは苦手、ガイ骨の人体模型を見るのも嫌だ!という人もいるかと思いますが、これについても冷静に考えてみてほしいです。一般人が目にする映画やドラマなどでのグロい描写というのは、怖さや気持ち悪さが強調されるように描かれています。一方で医学部で扱うような、実際の人体の解剖は想像しているほど気持ち悪いものではないです。私たちは想像力が豊かなので、きっと人体の解剖は驚くほどグロテスクなんだろう、と妄想してしまいますが実際には拍子抜けしてしまうほど気持ち悪さはないです。グロが苦手な私でも何の問題もなく解剖実習を進められています。私の大学でも今のところ解剖実習が気持ち悪くて授業に出れなくなったという話は聞いていません。

このように、血が嫌い、グロが嫌いという理由で何となく医学部を避けている過去の私のような人が他にもかなりいるかもしれないと思い今回の内容を取り上げました。私の経験談を見て、血が嫌いだけど優秀な方が一人でも医学部を選択肢に入れていただけるようになれば幸いです!


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