医学部再受験・学士編入blog by シマ(東工大卒脱サラ医大生)

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【医学部学士編入】生命科学の勉強を効率的に進める方法

今回は医学部学士編入生命科学の勉強法についてとりあげます。私自信、医学科の1年生として細胞生物学や生理学など医学部編入試験の生命科学で出題される内容を医学部の授業を通して学んでいます。日々の授業と定期試験でのアウトプットで徐々にこれらの科目にも慣れてきました。

私は医学部学士編入試験に落ちてしまい再受験で医学部に入学しています。医学生として生命科学の勉強をしている現在から編入試験の勉強をしていた当時を振り返るとかなり非効率な勉強をしていたことに気がつきます。医学生として学んでいる今思う、効率的な生命科学の勉強法と、勉強の際の注意点についてまとめたいと思います。

まずは素早く全範囲を一周させる 最終的には3周する

生命科学の勉強も医学部の勉強もまずは全範囲を1周させることが大切です。そして一周目は細かい知識にとらわれすぎないことが大事です。また、1周目はわからない問題についてはすぐに答えを見てOKです。これについては、後ほどもう少し掘り下げます。2周目では1周目で整理した知識をもう一度アウトプットして、3周目では2周目で出来なかったところだけ素早くもう一度確認します。

記述問題はわからなければ答えをすぐ見ていい 図を利用して流れを理解する

生命科学の問題は記述形式で理解が試されることも多いです。記述式の問題を解く際は、基本的には何も書かずに頭の中で内容を想起してみることが大事です。そして何も思いつくことがなれれば内容を知らないということなのですぐに答えをみて大丈夫です。数学や物理の問題とは違って10秒考えて何も思いつかなければそのあといくら考えても答えは出てきません。

わからない問題に出会った時に、答えを見て納得するだけでは不十分です。参考書などのよくまとまった図を見つけて、その図を使って視覚的に内容やその流れを頭に入れて下さい。文章ではなく、図で視覚的に頭に入れることがポイントです。このようにすれば大量の知識の要点を素早く頭に入れられます。私はipadの電子ノートに良い図をまとめる作業をしています。

自分で良い図を手書きで書いてまとめたいという人もいるかと思いますが、効率が悪くなる可能性があります。また自分で作った図はうまく要点がまとまっていない可能性があります。重要な項目は必ず有名な参考書で図付きで解説されています。逆に言えば有名な参考書でビジュアルで整理されていない内容はそこまで重要ではないとも言えます。

図を用いて内容をインプットしたら、すぐに頭の中で流れや内容をイメージしてアウトプットしてみてください。人に説明するように要点を押さえて話すように想起できれば自然と記述もできるはずです。人に説明できないほど複雑な説明になる場合は、字数がオーバーしたり求められていない内容まで盛り込もうとしている可能性があります。

過去問研究をサボらない

自分の受験する大学の過去問は念入りにチェックしましょう。各大学ごとに出題形式などは違いますので、知っているだけで対応しやすくなります。また過去に出題された内容の類題が出る可能性も高いです。

終わりに

生物系の勉強をしたことがある方は生命科学の勉強に慣れがあるかもしれませんが、生物系ではない理系の方や文系の方は勉強の進め方の部分でしっくりきていない方もいるかと思い、まとめてみました。

医学部編入試験を受ける方の参考になれば幸いです!


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