医学部再受験・学士編入blog by シマ(東工大卒脱サラ医大生)

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おすすめ化学参考書3選【東工大・医学部再受験合格実績あり】

みなさんこんにちは!本日は医学部再受験・医学部学士編入難関大学受験に使える化学の参考書を紹介します。

まずみなさんに最初に言いたいことは、化学のわかりやすい参考書は非常に少なく、参考書選びを間違えてしまうと理解が進まないまま丸暗記の学習になってしまうということです。

私自身が受験勉強をした際に、化学の教科書の書き方が非常に分かりにくかったため、初学者レベルでも理解できる参考書を探しましたが、なかなか見つかりませんでした。あまりにも浅い内容しか書いていない本であったり、初学者には情報量が多すぎる本など使いにくい参考書ばかりが目につきました。

このような質の低い本や、分かりにくい教科書を使って学習をしてしまい、化学が面白くない、暗記ばかりでつまらないと感じてしまっている方も多いと思います。

では、このような状況におちいらないためにはどうすればいいのでしょうか?

分かりやすい理解系の参考書と、良問が過不足なくチョイスされている問題集を併用して勉強するのが最善策です。

よく、教科書や分厚い参考書に書いてあることを片っ端から暗記していこうとする人がいますが、効率が悪すぎます。受験に間に合いません。質の高い参考書で学習をすれば、3ヶ月でセンターレベル、半年で医学部・難関大学レベルまでマスターすることが可能です。

本日は化学の知識が全くゼロの状態から、問題集を解くことができるようなレベルになる理解系の参考書や、医学部・難関大学合格レベルまで実力をアップさせる問題集など、3つの参考書を紹介します。

私がこれから紹介する化学の参考書には2つの基準があります。

一つ目は「化学の知識ゼロの状態から独学で学べるほど分かりやすく書かれているか」 化学を学んだことのない人でもこの本だけ集中して取り組めば基礎が固まるというような、理解系の参考書をチョイスしました。

二つ目は「医学部・難関大学レベルまで実力を上げることができるか」 理解系の参考書で基礎レベルまで積み上げたところから、なるべく少ない問題数で合格レベルに達するような参考書を選定しました。

本日は初学者が大学合格レベルまで到達できる化学の参考書を紹介するだけでなく、これらの本の効果的な使い方も紹介していきます!

私自身、本日紹介する3シリーズの参考書を使って、塾なし独学で東工大に現役合格をしていますし、会社員をしながら独学で医学部再受験も成功させていますので、みなさんがこれから化学の参考書を買う時の参考にしたり、自分の好みに合うものがあれば是非使ってみてください。

特に、本日最後に紹介する本は、私が一番気に入っていた理解系の参考書です。個人的にはこの本よりも分かりやすい参考書はないのではないかと思っています。

化学の知識がゼロだけれども、分かりやすい本で基礎を確実に固めたいと思っている方、暗記ではなく理解を大切にして勉強を進めたい方は、ぜひ最後まで見ていって下さい!

さっそく化学の参考書3シリーズの発表をしていきましょう。

1冊目

1冊目は「重要問題集」です。

かなり有名な参考書なので知っている人もいるかもしれませんが、人によっては、問題集はこの1冊だけで十分かもしれません。

その理由としては、大学受験で必要となる問題が過不足なく網羅されており、これさえ解いておけば必要な知識がもれなく定着します。ということで無駄が一切ありません。

様々な問題集がありますが、簡単すぎる問題が大量に重複して掲載されていたり、重箱の隅をつつくようなマニアックな問題がたくさん収録されていて、時間ばかりかかってしまうという経験はありませんか?このように1冊で必要な問題が適切な分量でまとまっている本はなかなか無いかと思います。

しかしこの「重要問題集」は基礎レベルの学力を、医学部・難関大学合格レベルにまで確実に引き上げてくれます。

「もしあなたがどの問題集を買ったらいいのか分からない」「いたずらに問題数の多い本は嫌だ」「合格レベルに確実に達したい」と思っているのなら、この問題集は買って損はない一冊となっています。

おすすめの使い方を簡単に紹介しますと、本日の最後に紹介する理解系の参考書と併用して使うと良いです。

具体的には、「反応速度と化学平衡」などの一つの章を理解系の参考書で学習したら、すぐに「重要問題集」の同じ内容の問題を解いて、理解を定着させるようにしてください。そうすることで、内容がわかるという状態から問題が解けるという実戦で使える状態までレベルアップすることができます。このようなルーティーンを3ヶ月から半年程度続けることで、医学部や難関大学の過去問が解けるレベルにまで成長します。

2冊目

2冊目は「化学の新演習」です。

この本の良いところは、良質で難易度の高い問題が揃えられているところです。また解説も豊富ですので、独学で勉強する方にもおすすめできる問題集です。

もちろん最初からこの本に取り組んでも良いのですが、私が思うこの本を効果的に使う方法は、ある程度「重要問題集」などで全範囲の問題を解いてから使うとより深く内容が理解できると思います。

私は「重要問題集」を解いて苦手意識を感じた分野のみを「化学の新演習」を使って再度取り組んで内容を定着させていました。「重要問題集」をやり終わってさらに重点的に取り組みたい人はぜひ着手してみてください。

3冊目

3冊目は、とうとう私が最も気に入っている理解系の参考書です。

それは…「大学受験Doシリーズ」です!

私がこの本を、知識ゼロで化学の勉強を始める段階で読んだときには、この参考書を使えば化学の勉強を暗記重視ではなく理解重視で進められると感じて嬉しくなったことを覚えています。

本の特徴としては、理論、有機、無機の3冊があって、それぞれの単元ごとに基本の考え方がまず書いてあって、その後ろに基本事項を理解できたかを試す演習問題がついています。

なので効果的な使い方としては、シンプルに章ごとに説明を読んでから演習問題も飛ばさずに解いていくのが良いと思います。初学者が初めの1冊として取り組む場合には、演習問題が解けないこともあると思いますので、その際は深く考え込まずに1周目は解答を見てしまってOKです。先ほども言いましたが、一つの章を終えたらすぐに「重要問題集」などの問題集で同じ範囲の問題を解いて、内容を定着させることをおすすめします。

最後にメッセージ ということで参考書3シリーズを発表してきました!

化学の参考書でしっくりくるものが無い、化学がいまいち得意に感じられない、そう思うのも分かります。私自身も化学に強く苦手意識を感じていました。でも化学が得意な人はみんな自分に合った参考書で内容を理解して、良問が選定されている問題集で地道に演習を積んでいます。私もそのうちの一人でした。私自身、化学ができるようになったと感じたのは、暗記重視から理解重視の勉強に変えて、なおかつ一定量の問題を解き終わったときからです。東工大で材料工学の勉強や研究をしたときにも、高校化学の内容が基礎として大いに役立ちました。逆に化学に苦手意識を感じるのは、自分に合わない参考書や教科書を使って内容を丸覚えしようとしているからです。理解系の参考書と、良質な問題集でバランスよく内容理解と演習をすることは、受験や大学入学後に大いに役立つことを保証します。

終わりに

ということで最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。お知らせの後に今回の内容が定着するように復習をします。ぜひ最後まで読んで下さい。

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では最後に復習をして明日から使えるようになりましょう。今回は「医学部・難関大学受験に使える参考書3シリーズ」を紹介しました。

1冊目は「重要問題集」です。

問題集で迷ったらこれを使って見てください。大学受験に必要な問題が過不足なく網羅されています。

2冊目は「化学の新演習」です。

さらに演習を積みたい人、重点的に強化したい分野がある人はぜひ読んでみてください。

3冊目は「大学受験Doシリーズ」です。

前提知識ゼロの状態から大学受験レベルに学力を引き上げてくれる数少ない参考書です。

ということで今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!もしこの記事が少しでも役に立ったら、コメントといいねをお願いします。もっとおすすめの参考書があるという人はコメント欄で是非皆さんに共有していただけると嬉しいです。次回も役に立つ情報を紹介していきますのでぜひフォローをよろしくお願いします。それでは次回の記事でお会いしましょう!

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